おひとりさまは孤独?:一人でいられる能力

夫婦・恋愛

テレビやネットの「おひとりさまは孤独」という思い込み発言…。

いつの頃からか、「一人」でいることが許されなくなってきた気がいたします。

ポケベルの出現以降、常に人とつながっていることが、ある種「当たり前」になったのでしょう。

現代人は「一人でいられる能力」が低下したのかもしれません。

ポケベル/PHS/携帯/スマホ/ゲームなど「依存アイテム」のお陰ですね。

一人で食事することを「可哀想」と言う人もいますが、大人になっても一人で食事できないほど「不安が強い」のは”可哀想”ではないのでしょうか?

自分と他人を比較せずにはいられない人は、自分が抱えるエゴ(劣等感/不安)を他人に投影して安心感を得ています。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

以前、友人からの手紙に「旦那も子供もいるけど虚しいって、周りのお母さんたちと話してる」と書いてあったことがありました。

なんとなく「満たされない感覚」がどこかにある。だけど”それ”と向き合うことを無意識に避けている人は少なくありません。

その「無意識に避けているもの」こそ、あなたを幸せに導くヒントです。

「葛藤」と向き合うと”心のすきま”に気づき、自分でふさぐことができます。

心の雨漏り(c中島らも)に自分で気付けると良いのですが。

自立(エゴに気づいて健全な自己愛を育む生き方)を学んでいないから、エゴが反応して「孤独」という感情反応が起きてしまいます。

人間にとって一番の欲求は「幸福」ではなく「安心」です。

自分の中の「安心感」が不足している人は、他人を攻撃することで安心しています。

だからレッテルを貼ったり、攻撃される前に相手を攻撃して自己防衛するのです。

おひとりさまでも、何人さまでも、「自分のエゴ」と向き合えていない人は「孤独感」を手放せないでしょう。

「おひとりさまは孤独」と言いたがる人は、その人自身が「孤独」なのです。

不安・孤独感・劣等感(エゴ)が強い人ほど他人が気になります。

人は、一人でいるから孤独なのではありません。 

ちなみに私の母は結婚していますが孤独な人です。

本当に孤独な人は、「エゴ/不安」という硬い殻に閉じこもって「心の交流」ができない人ではないでしょうか。

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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